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こんにちは!「ドライバーラボ」へようこそ。
今回は、一見地味に思える**「車庫・ヤード清掃」**についてです。私たちが運営する「ユニセルロジ」の車庫は、今でこそゴミひとつないピカピカの状態ですが、実は過去には大きな問題を抱えていました。
今日は、その驚きのビフォー・アフターと、清掃管理を徹底するに至った経緯をお話しします。
かつては「泥だらけ」だった車庫
数年前まで、私たちの車庫は舗装されておらず、土や砂利のままでした。
- 雨の日は泥沼:雨が降ると地面がぬかるみ、車両も靴も泥まみれに。
- 晴れの日は砂嵐:乾燥すると土埃が舞い上がり、車両も事務所も真っ白に。
こうした環境では、ドライバーのモチベーションも下がりがちでした。
「見えない場所」を管理する難しさ
当時は、清掃はドライバーの自主性に任せていました。本社と車庫が離れていたこともあり、清掃が行き届いているかを確認するのが難しかったのです。
結果、ゴミが放置され、「ゴミがゴミを呼ぶ」という悪循環に陥っていました。
改革の第一歩:チーム制と「見える化」
この状況を改善するため、私たちは清掃管理を**「チーム制」と「見える化」**で徹底することにしました。
- 清掃エリアの明確化:車庫とヤードを細かくエリア分けし、エリアごとに担当チームを割り当てました。
- 二人一組のチーム制:一人ひとりの負担を減らすため、二人一組で清掃を担当。これにより、「一人だけサボる」ことがなくなり、お互いに協力して取り組むようになりました。
- 「報告システム」の導入:清掃の前後で写真を撮影し、専用アプリで報告するシステムを導入。いつ、誰が、どこを清掃したかがすべて記録されるようになりました。
驚きの成果!意識が変わり、職場が変わる
このシステムを導入した結果、車庫は劇的に改善されました。
- 環境美化:車庫の舗装工事も進み、現在はゴミひとつないクリーンな状態を保っています。
- ドライバーの意識向上:清掃が当たり前になったことで、ドライバー自身が「車庫をきれいに保ちたい」という意識を持つようになりました。
- 社外からの評価アップ:職場見学や教習所の生徒さんからも、「この会社はしっかりしている」という高評価をいただけるようになりました。
まとめ:清掃管理は会社の「顔」になる
清掃管理は単に場所をきれいにするだけでなく、従業員の意識改革や会社のブランドイメージ向上にもつながります。
「どこを掃除するか」「誰がいつ掃除するか」を数値化・可視化することで、清掃は「ただの雑務」ではなく、「誰もが貢献できるチームの仕事」に変わります。
もし、職場の美化に課題を感じているなら、ぜひ今回の管理方法を参考にしてみてください。
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